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国交省、航空機の降下方式変更で「空のエコ」-関西国際空港で試行運用
(2009年05月18日)
国土交通省航空局は5月7日より、関西国際空港の深夜早朝時間帯に、燃料消費量とCO2排出量の削減に効果のあるとされる新しい降下到着方式の試行運用を開始した。
新方式は「継続降下着陸方式」(CDA=Continuous Descent Arrivals)と呼ばれ、航空機が着陸のための降下を行う際、最小のエンジン推力を維持し途中に水平飛行を行うことなく継続的に最適な降下率で計器進入開始点まで飛行する。なだらかな降下が可能となり途中でエンジンの推力を上げる必要がないため、消費燃料削減やCO2排出量削減等の効果が期待できるという。
試行運転は同空港に深夜早朝時間帯(23時~翌7時)に到着する国内航空会社の航空機を対象に行う。現在の運航スケジュールでは対象航空機は1日平均5機。機材をボーイングB767とした場合の試算では、消費燃料削減量は年間約47万リットル(ドラム缶約2,360本)で、CO2削減量は年間約1,160トン。金額では約1,800万円の削減につながると算出している。
CDAはすでにイギリスやアメリカの一部の空港で導入されており、航空当局などにより消費燃料とCO2削減が検証されている。国内の運用は今回が初めて。
同局では試行運用での評価を踏まえ、今後対象空港と対象機の拡大などを検討していく。
国土交通省羽田・成田から関西の飛行時間5分短縮-3,700トンのCO2削減試算も(みんなの空港新聞)関西国際空港の連絡橋料金がほぼ半額に-駐車料金も引き下げ(みんなの空港新聞)関西空港到着エリアに「ウエルカムビジョン」-観光地紹介などの映像配信(みんなの空港新聞)
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