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セントレア、空港島護岸の海藻を商品化-開港5周年記念で
(2009年12月25日)
中部国際空港・セントレア(愛知県常滑市)は12月22日、空港島護岸で採取した天然の海藻「アカモク」を商品化し、2010年春に販売すると発表した。
同空港の開港5周年を記念する「海藻採取・販売プロジェクト」として、地域の漁業組合などとの連携を通じて独自に開発するもの。企画の目的に、「空港周辺の豊かな海ではぐくまれた新食材による新たな地産品の開発・普及」「臨海空港として、漁業者とのパートナーシップの醸成」「食育による地域への貢献」を挙げる。
商品は「きざみアカモク」を40グラムの食べ切りサイズに小分けしたもので、タレを付けて食べる。セントレアのオリジナルブランドとするが名称は未定。今後、2010年初頭にかけて、海藻の採取・タレ開発・パッケージデザイン・ネーミング・販売店交渉などを進め、続いてレシピ研究・加工などに取り組む。販売開始は3月~4月ごろを目指す。
同空港によると、同海藻は空港島北側護岸を中心に推定270トンが自然育成しているという。プロジェクトでは年間6~7トンの採取し、約12万パックを生産する予定。地域の小売店、空港内、常滑市内の飲食店などでの販売を展開し、年間売り上げは700万円程度を目標にする。
空港島護岸で毎年春にかけて3~6メートルにまで自然育成する「アカモク」は、周辺地域では採取されることはまれで一般的には食べられていないが、しっかりしとした食感とミネラルなどの栄養分が豊富なことが知られている。同海藻の商品化は今回が初めて。
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