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茨城空港、1定期路線のみで開港―国内「最後の空港」に?
(2010年03月11日)
茨城空港(茨城県小美玉市)が3月11日、国内98番目の空港として開港した。
8時より開催されたオープンセレモニーで茨城県の橋本昌知事が「大きく育っていけるよう、多くの利用をお願いしたい」とあいさつ。9時40分に第1便のスカイマークの開港記念フライトが160人を乗せて神戸空港から到着すると、早朝よりターミナルビルと展望デッキを埋め尽くしていた関係者・地域の見学者・航空ファンらから盛大な拍手と歓声が起きた。
同空港は航空自衛隊百里基地と共用の国営空港。従来の滑走路に並行して、2,700メートルの滑走路が新設された。ターミナルと航空機をつなぐ搭乗橋を設置せず旅客がタラップで乗降するなどの「ローコスト」な設計で、利用者にとって「コンパクトで使いやすい」ことが特徴だという。第1便に搭乗した茨城県議会議員で「茨城空港応援団」団長の狩野岳也さんは「新しいコンセプトのローコスト空港の使いやすさを、たくさんの人に体験してもらいたい」と新空港のメリットをアピールする。
同日は台湾やハワイ行きのチャーター便などを含め合計で9便がほぼ満席で発着するが、定期便はアシアナ航空のソウル便のみ。スカイマークが4月16日に、神戸便の就航を決めているが、そのほかの路線の誘致は難航している。
開港にあたっては、国内で空港のそのものの必要性を問う論議が盛んだが、欧米の主要メディアでも「過去数10年の日本における政府頼みの地方政治と無駄な公共事業の象徴」などと報道されている。国の新規空港建設の抑制により、同空港を「国内最後の空港」と呼ぶ業界関係者もいる。
茨城空港開港記念で「コスプレ大会」-旅客ターミナルビル初の一般イベント(みんなの空港新聞)茨城空港に初の国内定期便-スカイマークが神戸に1日1往復(みんなの空港新聞)茨城空港開港でスカイマークが「記念フライト」-定期便運航準備の憶測も(みんなの空港新聞)「祝開港 茨城空港」ラベルのスーパードライ-アサヒビールが限定発売(みんなの空港新聞)茨城空港(茨城県)
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