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関西国際空港、LCCターミナル開業-シンプル設計と独自の工夫でコスト圧縮

関西国際空港、LCCターミナル開業-シンプル設計と独自の工夫でコスト圧縮

新LCCターミナルにはPeachが初のブランドコンセプトショップ「Fuchsia(フーシア) by Peach」を出店する

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 関西国際空港(新関西国際空港)に10月28日、LCC(格安航空会社)専用となる「第2ターミナル(T2、Terminal2)」が開業した。

 国内で初めてLCCビジネスモデル向けに設計・建設された本格的な専用ターミナルビル。同空港の第2滑走路のある埋め立て部に立地する鉄骨造りの平屋建て(一部2階建て)で、延べ床面積は約9000坪。

 安全性・機能性・経済性の高さを特徴とし、むき出しの天井など設備や旅客サービス施設などは簡素化しながらも、ビル内部は自然光やLED照明による採光とグラスウインドーや中庭などを備え、明るく開放的な空間を演出する。商業施設も20店が出店し、一部は24時間営業する。駐機場は国際線専用が2つ、国内線専用が4つ、内際共用が3つの計9スポットで、全て搭乗橋は設置せず旅客は歩いて航空機まで移動。航空機も駐機位置まで特殊車両でけん引されるのではなく、自走する方式となる。

 現行の第1ターミナルビル・鉄道駅などに隣接する商業施設「エアロプラザ」とは無料連絡バスで結び、一部のリムジンバスとタクシーは直接乗り入れる。300台収容可能な駐車場も設置。

 新ターミナルには同空港を運航拠点とするPeach(MM、ピーチ・アビエーション)が毎日、国内線と国際線の8路線計19往復の便を就航し、今後、ほかのLCCの乗り入れも予定する。

 旅客が航空券購入時に支払う「空港施設使用料(PFSC)」は、国際線出発が現行ターミナルより安い1,500円、国内線出発が400円、国内線到着が350円。

 国内では今月、那覇空港(沖縄県那覇市)に既存の建物を改装した「LCCターミナル」が、成田空港(千葉県成田市)にLCC向けの暫定施設が開業している。国内最多のLCCが就航する関西国際空港では2015年度をめどに、LCC専用の第3ターミナルの建設計画も発表している。

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