成田空港で「旅モバイルスイーツフェア」-全国のスイーツ、空港利用者に無料配布
成田国際空港(千葉県成田市)で3月30日、空港利用者に向けて地元成田と全国の名物スイーツを提供するイベント「旅モバイルスイーツフェア」が開催される。
「旅行者が食べやすいご当地スイーツ」を「旅モバイルスイーツ」と名付け、スイーツを通じて成田空港と地域のPR、活性化を目指すフェア実行委員会が、3月末の同空港の発着枠の拡大を機に主催。同日13時~16時には、第2旅客ターミナルビル3階出発ロビー北側の会場で、全国各地の名産品を使ったスイーツ商品を一般に無料で配布する(サンプル商品がなくなり次第終了)。
「旅モバイルスイーツ」は、空港内で手軽に楽しめるよう「片手で持つことができる」ことと、日本人だけでなく外国人にも日本の良さを理解してもらえるよう「地方の食材を使用している」ことが条件。出店事業者と商品は成田地域と同空港から国内線が就航する都市のものが中心で、かわいや(北海道)=「窯焼きポテト」、下田康生堂パン茶屋など3社(千葉県)=「成田ソラあんぱん」、泊総合食品(鳥取県)=「美人しょうがチョコレート」、大分空港ターミナル(大分県)=「甘太くんマドレーヌ」など計9道府県の15社・17品。
イベントには成田市の女性職員有志で組織する「成田ソラガール」、成田市の観光キャラクター「うなりくん」、同空港のイメージキャラクター「クウタン」も登場予定。
主催者によると、同空港旅客ターミナルのロビー内で食品フェアを開催するのは、今回が初めて。