羽田空港美術館で「もっと知りたいパラリンピック」展 競技用車いす・義足など
羽田空港国内線第2ターミナル3階の「ディスカバリーミュージアム」(東京都大田区)で10月17日から、企画展「~1964年から2020年東京オリンピック・パラリンピックへ~ 未来をつなぐレガシー展」の第3期が始まる。
東京での2度目となる開催を前に、過去五輪大会とパラリンピック大会が人々の生活や社会にもたらしたさまざまなレガシー(遺産)を一般に伝える狙いで7月に始まった同展。
第3期の今回のテーマは「もっと知りたいパラリンピック」で、最新技術を集結させた競技用義足やウィルチェアーラグビー用車いす、各種競技で使用されたボールなどを実物展示する。1964年東京パラリンピック大会の記録映像も上映する。
ディスカバリーミュージアムは国内初の空港内常設美術館。700年の歴史を持つ細川家の美術工芸品約6000点と5万点以上の歴史文書を所蔵する「永青文庫」の所蔵品をラウンジスタイルで展示する。
開館時間は11時~18時30分(土曜・日曜・祝日は10時~)。入場無料。2017年3月5日まで。