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羽田で情報ユニバーサルデザイン公開実験 「かざして案内」「ロボット車いす」など

羽田で情報ユニバーサルデザイン公開実験 「かざして案内」「ロボット車いす」など

WHILLとパナソニックが共同開発するロボティクスモビリティ「WHILL NEXT」

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 羽田空港(東京国際空港、東京都大田区)で8月8日、情報ユニバーサルデザインの公開実証実験が始まった。

 国際線旅客ターミナルビルを管理運営する東京国際空港ターミナル(TIAT、同)、国際線旅客ターミナルビルなどを管理運営する日本空港ビルデング(同)、NTT(東京都千代田区)、パナソニック(大阪府門真市)による空港における先進的なバリアフリーの取り組み。4社がこれまで進めてきた旅客ターミナルに導入するユニバーサルデザインの高度化と最新のICT(情報技術)との融合の取り組みに一定の成果が見られたことから今月より、空港利用者が実際に利用できる公開実証実験を行う。

 NTTはTIATの公式ホームページ内の「かざして案内機能」で、スマホを看板や物体にかざすだけで多言語の案内や館内ナビゲーション、飲食店メニューの多文化対応などを行うほか、出国審査口の混雑計測・予測と動的サインによる人流誘導と音声明瞭化技術による「音サイン装置」の実装を行う。飲食店メニューへの対応は2017年度末までに館内の全レストランのメニューを対象にする。混雑計測・予測には、影が発生する状況にも対応し、旅客が多数入り交じった状態でも高精度に計測できる一方で個人識別をしないという独自の群集解析技術を使う。

 パナソニックはロボット電動車いす「WHILL NEXT」による自律走行や、「LinkRay」技術を用いた訪日外国人向け交通案内を実施する。「WHILL NEXT」は、移動にアシストが必要な航空旅客が安全で快適に移動できるロボティクスモビリティー機器。空港内での自動停止機能、自律移動機能、隊列走行機能の技術検証と現場分析、スタッフの作業負荷軽減と旅客の利便性向上の検証を行う。LinkRay技術ではスマートフォンと連携する「交通案内サイネージ」を設計。空港に到着した外国人旅客が最適な交通手段をスムーズに選択できるワンストップ交通案内を多言語で提供し、その有効性を検証する。

 羽田空港は2020年の東京五輪・パラリンピック開催を控えた訪日外国人旅客の増加を背景に、多様化する利用者に対する利便性のさらなる向上と、ユニバーサルデザインとさまざまなICT技術の一体化が急務であるとしている。

 公開実証実験は2018年3月31日まで。

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