羽田空港美術館で五輪・パラ「レガシー展」第6期 メダリスト自身へのメッセージも
羽田空港国内線第2ターミナル3階の「ディスカバリーミュージアム」(東京都大田区)で10月6日から、企画展「~1964年から2020年東京オリンピック・パラリンピックへ~ 未来をつなぐレガシー展」の第6期が始まる。
東京での2度目となる開催を前に、過去五輪大会とパラリンピック大会が人々の生活や社会にもたらしたさまざまなレガシー(遺産)を一般に伝える狙いで2016年に始まった同展。
今期のテーマは「それぞれの1000日前」。メダリストら直筆の大会開催当日である「1000日後の自分へのメッセージ」や、2020年東京オリンピック・パラリンピックで活躍が期待される10代の有望選手などを紹介する。
会場内では東京五輪の大会初日にハガキが届く「タイムカプセル郵便」企画も実施。毎日、専用ハガキを無料配布する(数量限定)。
ディスカバリーミュージアムは国内初の空港内常設美術館。700年の歴史を持つ細川家の美術工芸品約6000点と5万点以上の歴史文書を所蔵する「永青文庫」の所蔵品をラウンジスタイルで展示する。
開館時間は11時~18時30分(土曜・日曜・祝日は10時~)。入場無料。12月10日まで。